指名なし討論
向山の造語。子どもたちが教師から指名されることなく、自由に立ち上がって討論すること。 思考力・判断力・表現力の育成や、子どもを主体とした多様な言語活動につながることから再評価されている。 実現には、①指名なし音読、②指名なし発表、③指名なし討論の3つの指導ステップが必要である。向山の代表的な「指名なし討論」の授業には、6年国語『やまなし』(宮沢賢治)、4年社会「雪国のくらし」、3年理科「じしゃく」がある。