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向山洋一の言葉

授業の流れは、「一つ一つの部分が、みがきぬかれていること」「全体の組み立てが骨太であること」「ゆったりとしたあわてない流れであるが、ほんの少しのゆるみもないこと」が必要となる

プロになりたければ、「はじめ」の「つかみ」に心身をすり減らす努力をしなければならない

「いじめ」というのは、発見するまでが一つの仕事。 第二の仕事として、その対策が始まる。

賢い人、力のある人ほど、謙虚である

子どもに力をつけよ。事実で証明せよ。嘘を言うな。きれいな言葉でごまかすな。

すぐれた授業の行為は、その教師の教育思想の具体的表現である。すぐれた教育思想は、その教師の人生によって培われた人生観の教育への照り返しである。

指示を与える場合、何のために何をするのかがはっきり分かるように言葉を使うことだ

教室に現れた子どもの欠点は、何よりも教師としての自分自身の力量の不足による

ほんの少しの変化、ほんのちょっぴりできたこと、このようなことをとらえずして、可能性を引き出すことは困難だ

いかなるプロにも、これでよいという絶頂点はない

いかなるすぐれた教師の実践も欠点を持つ。
自分の欠点を自覚できること、これがプロの条件である。

自分の欠点を自覚できず、心ひそかに自分は大したものだと思うこと、
それはアマの証明だ。

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