教育の痕跡だけはその子に残っていく
一つの峰を越えると、前方には新たな峰が姿を現す。 「教育する」とは、果てしない挑戦の連続である。 その道程で夢を語り、未来を語るのである。
すぐれた技(わざ)を身につけるには「我流を捨てる」ことが絶対に必要だ
論理で教育を語るべきではなく、事実で教育を語るべきだ
子どもがやったことには短く評価を与えよ
教育の最も根本的な目標は、人間の生きていく気力を育てることである
「生きていく気力」があって、
次に「生きていく技」つまり学問などを身につけさせるのである。
子どもの一つの可能性を伸ばすことは、他の可能性を伸ばすことへと発展する
一年間、教師として子どもの前に立ちながら、一度もほめることのできない教師、 一度も成功感を与えられない教師。 ……これは許されることではない。
教室における平等とは、どの子も一人ももれなく「先生は私をひいきしてくれた」と思える状態をつくることである
人間として生きていく力の基本は、自分のことは自分でできるようになることである