子どもの力量は、指導者の力量に規定される
教師自身が学び、力量を上げることが、子どもに学力をつける。
「努力している」と、考えたことも思ったこともない。楽しいからやる。面白いからやる。やりたいからやる。
「授業が楽しい」ことは、素晴らしいことで、さまざまな事件を解決するいちばんの近道かもしれない
細々と続けることも大切だが、疲れた時は休めばいい。不調、絶不調は、誰にでも起こるものだよ。
30秒以上の説明は長い
説明が長ければ長いほど、子どもは分からなくなる。
指示を与えるときは、全員を3メートル以内に集めてから言え
「見えていると思っていたことが、本当は見えていなかった」と分かった時から、本当の教師修業は始まる
想像を超えるほどの生育歴を持つ児童・生徒がいる。それを受けとめる技量は、そんなに簡単に身につくわけがない。
ただ、理解しようとする教師ならば、飛び込もうとする教師ならば、
可能性はゼロではない。
力ずくで何かをすれば、必ずどこかに無理が生じる
「あいつに勝ちたい」などと思ったことはない。
力ずくで人を動かそうとも思わない。
「できない子こそが正答する」発問を考える
発問を考える上で重視していたのは、
「どうしたら教材をうまく教えられるか」ではなく、
「できない子こそが正答する」ことだ。