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向山洋一の言葉

教師修業とは、実は三つの面を持っている第一は、子どもをいとおしいと思う心である第二は、すばらしい授業、すばらしい実践を求めて止まらぬ 求道的行動である第三は、自分自身との内なる戦いだ

あらゆるプロは、三つの義務を負う1.前の時代の技術・仕事の方法をひきつぐ2.ある一分野の技術・仕事を改良する3次の時代へ自分たちの課題を託す

「自分は駄目だ」と自覚したときから教師の成長が始まるのだ

人の師であることのおそれにおののきながら自分の仕事を厳しく見つめる教師によって、一つ、また一つと教育の仕事は前進させられてきた

評定のスピードが生命だ

大切なのは45分間の中で、学年全員百数十名を何度でも評価してやり、
全員を合格させることである。

評定のスピードが生命である。

子どものかすかなかすかな変化を見つけ、ほめ、ひっぱり出すのが教師の仕事である

やる気にさせれば人は動く

「人が動く」方法は、「やる気にさせる」のがいちばんいい。
それしか、方法がないと言ってもいいくらいである。

子どもが最後までやり抜ける指示をしてこそ、真の「言って聞かせ」だ

子どもがちゃんとやれるまでの指示をしてこそ、
それは「言って聞かせ」になるのである。

子どもがちゃんとできなかったら、それは教師が
「言ったつもり」になっているだけであり、非は教師にあり、

自分の言い方のつたなさを、まず責めなければならないのである。

男女の仲がいいクラスはいいクラスである

そのクラスがいいクラスがどうかは、
男女の仲がいいかどうかを見れば分かるものです。

教師は鈍感ではいけない

教師は鈍感ではいけない。
とぎすまされた感性を必要とする。
包み込むような温かさを必要とする。

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