技術・方法にベストなどということはない。 完成されたなどということはない。 常に批判し、検討し、 修正していくものなのである
点ではなく線で考えよ
一回一回百点満点を望むと、教師も子どももつらい。
次の日その次の日にできるように授業を組み立てるのだ。
ほめるに値するものを見つける目が必要だ
もちろん「ほめる」とは、何から何までほめることではない。
ほめるに値するものを見つける目も必要とする。
また、子どものすばらしい行為をすばらしいと思う感性も必要とする。
そうでないと、口先だけの「ほめことば」になってしまう。
学び続ける教師だけが子どもの前に立つことを許される
人間を育てるのは人間である
「人間を育てるのは人間であるという恐ろしさ」と対峙せずには、
教育はできないのである。
子どもは教育という営みの中で変わる
子どもは自然に変わるのではなく、教育という営みの中で成長するのである。
子どもが変わらないとしたら、教育の営みが悪いのである。
いきなり本論に入れ
最も良い導入は「できるだけ短い」ことである。
いきなり本論に入るのである。
突然、山場に入るのである。
子どものトラブルは必ず発生する。しかし必ず解決できる。 ネバーネバーネバーギブアップ!
討論は異なる意見がなければ成立しない
「授業は討論の形をあこがれる」のである。
それは、それぞれ人間が自分の立脚点から、
相手とのツーウェイを通して一つの結論に到達するからである。
討論は異なる意見がなければ成立しないのである。
「いじめ」は、教師だけがなくすことができる。 「いじめ」を、いちはやく発見し、 「いじめ」をなくすのは、教師の大切な仕事である。