一度や二度、だまされるのが何だというのだ。 三度や四度、裏切られたから何だというのだ。そんなことに、びくともしない教師の精神をみがけ
教室は、まちがいをする子のためにこそある
教室は、まちがいを正し、事実を見つけ出す場。
教室は、まちがいをする子のためにこそある。
教室には、まちがいをおそれる子は必要ではない。
言葉を九割削れ
もう削るところがない。
それを、カンナをかけるように、一枚一枚うすく削っていく。
「テニヲハ」に至るまで吟味する。
教育とは結局のところ、 子どもの生きていく力を燃え上がらせることである
正しい方向で努力すれば、授業力は向上する。 時に停滞するような時があっても……。 ネバーネバーネバーギブアップ!
追試とは「すぐれた実践家」と「自分自身」との対決だ
追試は、「すぐれた技術・方法」を身につけるためにだけ必要なのではない。
「すぐれた実践家」と「自分自身」との対決を作り出すから必要なのである。
「消えていく夢」と「実現していく夢」の差は何であろう。 私はそれは「夢を描く人間の狂気」であると思う。 そのことに賭けていく異常な執念である
教育とは可能性をひき出していく闘いである
教育とは、何かを創造していく、可能性をひき出していく闘いである。
のんべんだらりとやったり、惰性でやったり、
形式的にやったりしてできる代物ではない。
何もないと思えるところからでも、何かをひっぱり出すような、
極めて激しい闘いである。