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向山洋一の言葉

発問とは発見させることだ

発問というのは、今まで見えなかったものを発見させることだ。

まず、局面を限定する

子どもの力を引き出したかったら、まず、局面を限定するのである。

子どもを誇り高く育てる

子どもたちは「誇り高く」育てるべきだ。
媚などを売らせてはいけないのである。

すぐれた授業にはリズムがある

すぐれた授業にはリズムがある。
リズムは、よけいな言葉を削るところから生まれる。

子どもをはげまし続けよ

「やる気にさせる」ときに、最も大切なことは「はげます」ことである。
「はげまし続ける」ことである。

「想像力」これは大切な教師の力である。今までとは異なる事態を思い描くことができるから、新しい局面へ子どもを連れて行くことができるのである。

大切なのは、勉強ができなくて教室の中で小さくなっている子も、 教師からかわいがられ、大切にされたという、 人間としての存在感の教育なのである

教育の極致とは待てることである

教育の極致とは待てることだと思う(放置とはちがう)。

努力する習慣さえついていれば、あとは待ってやることだ。

一度や二度、だまされるのが何だというのだ。 三度や四度、裏切られたから何だというのだ。そんなことに、びくともしない教師の精神をみがけ

教室は、まちがいをする子のためにこそある

教室は、まちがいを正し、事実を見つけ出す場。

教室は、まちがいをする子のためにこそある。
教室には、まちがいをおそれる子は必要ではない。

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